都立高校入試の出題範囲が狭まる!その3

英語の除外範囲についての続報です。

11日(木)に発表された、都立高校入試の出題範囲についてですが、以下の項目がわかりにくい、というお話を書いたかと思います。

関係代名詞のうち、主格のthat、which、who及び目的格のthat、whichの制限的用法
※ 同様の働きをもつ接触節も出題しない。

中学校等の臨時休業の実施等を踏まえた令和3年度東京都立高等学校入学者選抜等における配慮事項について より抜粋

これに関して、教育庁に電話してお話を伺いました。

担当者の方によれば、この文は学習指導要領そのままの文章だそうです。
学習指導要領は公開されてますので、見てみましょう。

第2章 各教科 第9節 外国語:文部科学省

第1 目標 外国語を通じて,言語や文化に対する理解を深め,積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り,聞くこと,話すこと,読むこと,書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う。 第2 各言語の目標及び内容等 第3 指導計画の作成と内容の取扱い 小学校における外国語活動との関連に留意して,指導計画を適切に作成するものとする。 …

上記のうち、「2内容 (3)言語材料 エ文法事項」に、次のような文が記載されています。

(ウ) 代名詞

a 人称,指示,疑問,数量を表すもの
b 関係代名詞のうち,主格のthat,which,who及び目的格のthat,whichの制限的用法

学習指導要領「生きる力」 第2章 各教科 第9節 外国語 より抜粋

「b」がまさに、除外する内容の文と同じですね!
細かいことですが、高校でも関係代名詞は学習します。上に書いてあるのは、それらも全部含めての「関係代名詞」、とのことです。

結論として、中学校で習う関係代名詞は全て除外されることになります。

関係代名詞が除外されたことで1つ1つの文は複雑になりにくいと思いますが、都立入試の英語はもともと英文読解が中心です。
しっかりと読解力をつけていきましょうね!